ブラックシープの歴史は、クレア・ホーア女史が“ブラック・ウェルシュ・マウンテン・シープ”
と言う羊の中でも最高峰とも言われているというイギリス産唯一の黒毛の品種で、 6頭の羊を飼うことから始まりました。 この小柄な黒い羊の毛は、手触りが柔らかく、素朴な色合いと優れた保温性で定評が高かった。 この品種は絶滅寸前の危機にあったが、ブラックシープの創始者デアルホーア女史は保護育成に乗り出し、 以後、黒用から刈り取ったピュア・ナチュラル・オイルド・ウールとして珍重されるようになった。
ブラックシープはもともとウェールズ山地に生息していたため、毛に含まれる脂肪分が非常に多く、 触るとべったりと油が手に付くほどで、羊毛として使用するには、 脱脂・脱色・染色に手間がかかる為見捨てられていた。
しかし、この羊毛をあまり脱脂せず、染色もしないことにより、 ブラックシープの原毛を紡いで編み上げたセーターは抜群の保温性と防水性を実現した。 未脱脂の独特の臭みも無く、べた付く事も無かった。
こうして作られたブラックシープのセーターは丈夫で、アウトドアウェアとしてだけではなく、 そのトラッドなデザインはタウンウェアとしても多くの支持を得ている。
ブラックシープの商品は店頭にて販売しております。
|