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PENDLETON ペンドルトン

 

 

 

英国生まれの織物師、トーマスケイが太平洋を渡りアメリカへ旅立ったのが、1863年。
オレゴン州のブラウンズビルで、同州第二の規模を持つ織物工場の設立に参加し、
工場の監督として活躍したがやがて独立。
オレゴン州のセーラムに自身の工場を1889年に開く。

彼の長女のファニーの結婚相手、C.P.ビショップが小売業者だった為、
彼の事業は製造から販売まで幅広く拡大し、
ビショップ3人の息子に引き継がれていった。
そして1909年、
工場をポートランドからコロンビア川沿いに200キロさかのぼったペンドルトンの町に新設し、
「ペンドルトン・ウーレン・ミルズ」として生産を拡大していった。

羊毛生産にうってつけの温暖な気候と、良質で豊富な水に恵まれたオレゴンの土地は、
またネイティブ・アメリカンの移住地区でもあった。
やがて、土地の部族に伝わる伝統的な柄を取り入れたブランケットの生産を開始し、
ネイティブ達の神話や伝統を研究し、
パターンに取り入れると言う地道な努力が彼等に受け入れられ、
「パートナー・フレンドシップ」を結ぶ、唯一のメーカーとなった。

1924年、遂にウールシャツの製造が始まる。
第一次世界大戦に海軍と陸軍に大量の毛布を供給した「ペンドルトン」ブランドは全米に知られる存在となり、
ワークシャツの世界にも英国のクランタータン柄を持ち込み、
鮮やかな色と柄使いでハンティングやフィッシングといったスポーツにとどまらず、
アメリカの男性にとって欠かすことの出来ないワードローブとなった。

すでに140年を越す歴史を持つ「ペンドルトン」ブランドは、 アメリカのアパレルの象徴として、今もなお世界中で親しまれている。


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