1970年(昭和45年)〜

「バラクータ」「グローバーオール」「ピーターストーム」など、ベーシックなトラッド・
ブランドの導入に力を入れる。ジーンズは「LEE」を扱う。

ニューファミリーの台頭で、「愛情はつらつ」なライフ・スタイル・マーケットへ移行。
ananとnon-noの創刊で、ディスカバー・ジャパンが登場。
ファッションは、モーレツからビューティフルへ向かうのでした。
1975年(昭和50年)〜

L.A.サーフブーム到来!
「レインスプーナー」「カリフォルニアTシャツ」「サーフライン」「G&S」
「タウン&カントリー」。
おまけにIZOD・ラコステとやたらブランドを集めまくりました。

75年、MADE IN USAカタログ発刊。アメリカンなワークウェアやセーラーウェアが注目される。
浜野安弘「質素革命」で、ヒッピーのライフスタイルによる作業服や制服が人気に。
そして76年、マガジン・フォー・シティーボーイズ「ポパイ」の創刊!
野や山へ行っていた若者(ヒッピー)が、都会へ帰ってきた現在のアメリカ西海岸を紹介。
UCLA・スケボー・スニーカーが注目され、コーデュロイやディパックが流行した。
巷では、アグネスラムとオリバー君の来日で、猪木対アリの試合も役者やのー。
江川卓事件ちかれたビー、がんばんべーのなんちゃっておじさん。
ガンダムが放送され、インベーダーに天中殺と、ソニーウォークマンな世の中。

クラフトワーク「テクノポップ」に火がついて、日本ではYMOが登場。
ボブマーリーの英米ツアーと、イーグルスの「ホテルカルフォルニア」の大ヒット。
ピーターフランプトンとフリートウッドマックもヒットを飛ばし、
ビージーズ「サタデーナイトフィーバー」!
「スターウォーズ」の登場で、ハリウッド大復活!
巷では、ウーンマンダムで鼻血ブーなカップヌードルが発売。
レッドツェッペリンとピンクフロイドの来日で、万博バンザイ!
藤岡弘「仮面ライダー」に、ショーケン「太陽にほえろ」。
そしてあっしには関わりのない「木枯し紋次郎」。
マクドナルドが出来て、シェーキーズが出来て、超合金「マジンガーZ」の発売だ。
カチカチボールとユリ・ゲラーのスプーン曲げに熱中したら、
遂に来ました74年、背番号3「長嶋茂雄」の現役引退!
泣きました。

ジミヘン、J・ジョップリン、ジムモリソンが死に、ビートルズが解散。

エリック・クラプトンはクリームからデレク&ドミノズそしてソロへ。
クイーン、T-REX、イーグルスがそれぞれ結成。
ジャクソン・ブラウン、エアロスミスがデビューし、73年、ベトナム戦争終結!

西部劇のヒーロー、オーディマーフィとロバートライアンが相次いで天国へ旅立っていったのでした。
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